のれんのオーダーはどこでできるの?
店舗の顔となる玄関口に設けるものというと、多くの方が「のれん」を連想されることでしょう。
のれんは世界各国の中で日本のみで使用されている店舗用品であり、
店名を記載して玄関口に備え付けられます。
もともとは戦国時代に武家屋敷の入り口に備えて、誰の屋敷なのかをあらわしていたものです。
のれんを購入する場合、昨今ではインターネット上にある専門サイトを利用して
通販という形で入手することが可能です。
通販のメリットは、自身で生地を選びカラーもお好みのもの組み合わせることができる点です。
セルフ販売というのがのれんの通販の基本であり、それによって
限りなく理想にあったものを手に入れられるというわけです。
また、遠目からでも目立つ蛍光カラーの生地と大きな文字が入っている
商品が欲しいという場合、これに見合ったものを既製品の中から探し出すのは難しいものです。
しかし通販ではオーダーメイドにも応じられているため、注文指示書内に
蛍光カラー・大きな字と記して完成図も備えれば、まったく同じものを制作してくれます。
インターネットという身近なツールを使用すれば、簡単にオーダータイプの
製品を入手して、店舗アイテムにできます。
蛍光色ののれんを使うのに向いている場所
蛍光色は暗い場所でも目立つという特徴があります。
これを踏まえると、路地裏の薄暗い場所・夜間営業の店舗・室内の灯りが少ないところの
3か所に蛍光色ののれんを設置するのが良いでしょう。
路地裏だと日中でも暗い場所があり、店舗の存在を道行く方に知らせにくい場合があります。
ここでピンク・イエローといった遠くからでも認識できるものを設置すれば、
店舗のアピールにつながることでしょう。
夜間営業の店舗も同様であり、夜という暗闇の中で目立たせるのに向いています。
特に夜間営業のスナック・居酒屋などの飲食店であれば、明るい色ののれんでも
景観を損なう恐れがないので、堂々と設置できます。
屋外ではなく店舗内でも使用することは可能で、お手洗いの入り口に設置して
活用することも可能です。
多くの店舗ではお手洗いは室内の隅や陰に設けられており、目立たないものです。
利用する方にとってはどこに目的の場所があるのか探し難くなるので、
派手めの色ののれんを入り口にセットしておけば目につきやすいです。
これらのカラーを使用したのれんの場合、記載する時は黒か白の単色で合わせて、
生地の色を生かす使い方をするのが望ましいといます。